とあるシステムエンジニアの雑記

読書メモや独自調査のメモ書き

サーバー/インフラをさせる技術

第一章

コールドスタンバイ

普段は使われていないが、現用機が故障したら予備機を接続する体制の事。 その際には、現用機と予備機は同じ設定する必要がある。

ホットスタンバイ

予備機も常に使用している状態。両方のサーバーを常に動かしておく。

L4スイッチとL7スイッチ

L4スイッチは、トランスポート層レベルの内容をみて、分散先を変える。 L7スイッチは、アプリケーション層レベルの内容をみて、分散先を変える。 L4スイッチの方がパフォーマンスは良い

VRRP

ルーター、ロードバランサを冗長化するプロトコル

VRRPパケット

VRRPのマスタノードは、マルチキャストアドレスにVRRPパケットの情報を投げ続ける。 仮想IP、仮想ルーターID、プライオリティなどの情報が入っている

仮想ルーターID

マスターとバックアップのノードを同じものと認識するためのID

プライオリティ

どれがマスターになるかの優先度。マスター>バックアップとしておくことが大事。

プリエンティブモード

Onの場合
マスターノードよりも高いプライオリティが設定されているノードがあれば、フェイルオーバーする

Offの場合
マスターノードよりも高いプライオリティが設定されていても、フェイルオーバーしない